黒木満佐子さんインタビュー

黒木満佐子さんインタビュー

黒木満佐子 バナー

FUNKITA 愛用するスイマー 黒木満佐子 

3歳頃から水泳を始め、競技歴20年以上。専門種目はバタフライ。

2022年4月よりフリーランスとして活動。競泳選手、コーチとして全国で活躍中。

 

・2018ー2021競泳日本選手権ファイナリスト

・2019年 ジャパンオープン50mバタフライ 2位

 

 

ー水泳を始めたきっかけを教えてください。

 

 3、4歳の頃に、スイミングスクールに入会したのが始まりです。

 

最初は、プールサイドで泣いている感じの子で、

最初からバリバリできたというタイプではありませんでした。

 

小学校1年か2年の時に選手コースに入って、

それからは「水泳が好き」という思いよりも、

負けず嫌い精神でやってきた感じです。

 

小4からジュニアオリンピックに出場するようになって、

初めて全国大会で優勝したのが中3。

 

そのくらいになってやっと、水泳が楽しいと思えるようになりました。

 黒木さん写真

 

ー水泳を続けるモチベーションになったことはありますか?

 

 小中学校の頃は、辞めさせてもらえなかった、というのが1番です(笑)

 

ただ、練習はずっときつかったけど、

周りの一緒にやってる仲間がいい人たちばっかりなので楽しかった、

というのがありますね。

 

1番きつかったのは高校生の時で、

ずっと「水泳辞めたい」と思っていました。

 

それでも大学でも続けようと思えたのは、

水泳の結果で負けたまま終わりたくない、

嫌いなまま終わりたくない、という思いがあったからです。

 

 

ーバタフライを専門種目にされているそうですね。

 

 大学に入ってからは、バタフライを専門にしています。

 

小さい頃はクロール、中学生のころは個人メドレーをしていて、

中学生新記録を出したりもしていました。

 

でも私、平泳ぎが苦手で。

個人メドレーって平泳ぎが結構肝になるんですよ。

 

平泳ぎは特に技術面を問われる部分があって、なかなかそこが伸びなくて。

 

それで、大学の勧誘の時に、

あるコーチから平泳ぎがちょっと苦手なようだから、

バタフライの選手として取りたいと言われたんです。

 

それがバタフライに転向したきっかけですね。

 

バタフライは練習がきつくてずっと逃げていたんですが、

大学生になったら練習も質を重視するようになって、

たくさんの距離を泳ぐわけではないからいいかなと思いました。

 

今は50mバタフライが専門ですね。

 黒木さん写真2

 

ー黒木さんにとっての水泳の魅力、好きなところを教えてください。

 

 自分で工夫したことや、考えてやったことによってタイムが良くなったりすることでしょうか。

 

逆に、練習しなければしないだけタイムも全然出ないです。

 

練習内容についても、泳ぎが崩れないようにとか、

頭を使いながら色々と工夫してやっています。

 

 実は、この前出場した選考会の決勝が終わったとき、

ついに「もうレースはあまりやりたくないかも」と思ったんです。

 

でも、しばらくしたらもう次の試合の要綱を見ている自分がいて。

 

「もう1回ちゃんと練習してやろうかな」とか自然に思えて、

自分に対して自分を諦められないみたいな感覚です。

 

今は、負けず嫌い精神というよりは、

工夫してこういう風にやったらこういう結果が出るんだとか、

そういう楽しみになっている気がします。

 

試合では、

自分でやりたいと思うところまで練習ができることを重視して、

結果を求めすぎないことで、水泳を好きでい続けられる気がします。

 

 

ーコーチとしては、どんなところに力を入れていますか?

 

 今、コーチとしてはスイミングスクールなどで、キッズと成人両方のレッスンをやっています。

 

これから力を入れたいと思っているのはキッズのパーソナルレッスン、

特に女の子を対象にしたレッスンです。

 

女の子の場合、

筋力の関係で男の子だったらできることがなかなかうまくできないということがあるんです。

 

男性のパーソナルコーチから指導を受けた場合、

そこで伸び悩むこともあるのかなと。

 

私自身が女性だからこそ、

そういう部分を考えながらアプローチしつつ指導ができることには自信を持っていますし、

強みとしてアピールしていきたいです。

 

黒木さん 水中 写真

 

ー今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

 

 最近、フリーランスになったので活動の幅はより自由になったのですが、

まずは水泳指導をメインとして仕事をしたいなと思っています。

 

今までは、プールに入って指導するということが多かったのですが、

色々勉強して、水の上から教えるというようなこともやってみたいです。

 

 そしてやっぱり競泳が好きなので、もっとたくさんやりたいですね。

 

例えば、マスターズで色んな種目をしてみたり、

今まで一緒に泳いだことがない人とリレーを組んでみたり。

 

実は最近、

「クイーンダム」というマスターズのチームを新たに立ち上げたんです。

 

私がチームを作ったことで一緒に試合に出たい、と思ってもらえたらいいなと。

例えば若い世代の経験者で、少しブランクがあって、

また試合に出てみたいという方とか、

元選手で集まりたいという方とかとご一緒できたらと。

 

今度の日本選手権がデビュー戦で、

大きな目標があるわけではないのですが、色々な人と関わって、

生涯スポーツとして楽しんでいければいいなと思っています。

 

 黒木さん 写真

 

ーホームページを見ている方へメッセージをお願いします。

 

 特に成人レッスンをしていて感じるのですが、

水泳って何歳からでも始められるスポーツ。

 

私の教えている生徒さんの中には、80代の方もいらっしゃいます。

 

何歳からでも始められるし、ずっと楽しさを追求していける、

深掘りできるスポーツだと思います。

 

25mだけでも試合に出れば、きっと水泳の楽しさが広がるはず。

私も今後とも色んな人と一緒に泳いでいきたいと思っています!

 

 

FUNKITAを使い始めたきっかけは?

 

  FUNKITAを使い始めたのは、社会人になってから。

柄とデザインが可愛い!と思って。

 

それまで大学の水着しか持っていなかったので、

自分の好きな水着を買って、

プールに行くきっかけにしようと思ったのがきっかけです。

 

私は、特に背中のデザインのかわいさに惹かれていて、

紐がバッテンになっていたり、後ろで結ぶようなものは、

日本では他に見た事がない気がします。

 

紐を結ぶタイプは「これで練習できるの?」と心配されることもあるんですが、

全く問題なく練習できますよ(笑)

 

黒木満佐子 写真

 

 

 そして、耐久性は本当にすごい!

社会人になって最初に買った水着が今でも着られるくらい長持ちです。

 

 

FNUKITAのここがおすすめ!

 

 FUNKITAの一番の魅力は、柄と形の可愛さ。

 

気持ちの面での影響力が大きくて

「これを着るためにプールに行こう」という気持ちにさせてくれます。

 

私の練習用水着は全てFUNKITAなんですが

「いつも水着が可愛い」とか「私もそういうの着たい」と

声をかけていただいています。

 

ジャケ買いというか、見た目で選んで損はしないと思います。

 

 そして、競泳をしている人以外でも、

遊ぶプールやレジャーでビキニと同じ感覚で着れると思うので、

もっともっとたくさんの人に広まって、試していただけれると嬉しいです。

 

種類も色々あるので、きっと好きな水着と出会えると思います。

 

 

 

黒木さんお気に入りの柄

「JELLY BELLY」

キッズにも同じ柄があって、パーソナルレッスンでお揃いで着ることも。練習中「今、絶対かわいいよね!」と思っています(笑)

 

黒木満佐子 ジェリービー

 

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