FUNKY TRUNKS 愛用するスイマー 森田純一
3歳から水泳を始め、小4でJOC出場。
以降、全国大会での入賞・優勝多数。現役スイマーとしての活動と並行し、
ホエールスイミングアカデミー(WSA)の代表を務め、個別指導にも力を注ぐ。
・マスターズ日本新記録25回樹立、マスターズ世界記録3つ保持
・2021年日本選手権(25m)7位
ー水泳を始めたきっかけを教えてください。
姉が水泳をやっていたことと、
幼稚園の提携スクールとして水泳教室があり、
そこで習ったことがきっかけです。
サッカーや体操も経験しましたが、おそらく自分の中で一番楽しくて、
向いているスポーツとして水泳を選んだんじゃないかなと思います。
ー森田さんにとっての水泳の魅力・好きなところはどんなところですか?
水泳は個人競技、そしてスピード競技なので結果が明確に出やすいんです。
僕は子供を教えることが多いのですが、
自分のやってきた努力に対して成果を感じやすい、という部分が水泳の特徴かなと思っています。
それが水泳の楽しさにもつながっていると思います。
ー現役スイマーとして、そして指導者として活躍されている森田さん。最近の活動で特に力を入れていることを教えてください。
現在は、競技者としての活動と並行して、子どもの選手クラスをメインとした水泳指導を行っています。
実は、当初大人のレッスンに携わりたいと思ってこの業界に入ったのですが、
民間のプールで提携レッスンをしていたときに、
ぜひ子どもの指導をしてほしいという依頼を受けたんです。
いざ子どもの指導を始めてみると、
次は一般クラスじゃなくて本格的なクラスをやってほしい、と段々ハードルが上がってきて。
そのうちに僕には子供の指導の方が向いているんじゃないか、
と思うようになってきたんです。
子どもの方が熱を持ってやらないといけない部分があって、
僕には向いているなと感じたんですね。
スクールでは、
僕自身が子どもと一緒に泳いで、見せて伝えることを大切にしています。
特に子どもにとって、「目から入る情報」はとても大きいと感じるので。
そして自主性が大切だと思っているので、基本的には叱ったり、怒ったりという指導はしません。
プレッシャーを与えるような、
例えば毎回タイムを測るようなこともしませんね。
タイムがいい=いい泳ぎとは限らないので。
何よりも子どもたちに水泳の楽しさを伝えること、
子供にとって身近な先生でありたいということが1番の思いです。
ー「国内外のトップスイマーの泳法を分析して型として指導する」というのが森田さんの指導の特徴だそうですね。
僕はどちらかというと、
教えるということよりも、違いや変化を分析する方が得意なんです。
それを自分の強みとして伝えていきたいと思い、
「型」を元にした指導に行き着きました。
実は、僕が競技をしていた当時(昔)の泳ぎと
今の泳ぎって技術的にいうとかなり違うんですね。
やり方が違う、それはどういうことなのかと分析した時に、
気がつくことがあって。個別指導の時は、それをメインにお伝えしています。
また、指導するときは「すぐに正解を言わない」ことも意識しています。
お子さんの個性や状況によってどういう型がいいのか、正解までは言わず、
導いてあげるのが大切だと思っていて。
泳ぎ方で何が違うのか迷っている方が非常に多いと感じるので、
「適切な型」を用いて、
できるだけ正解に近い形に導いてあげたいなと思っています。
ーYOUTUBEチャンネル「背泳ぎ選手コーチ森田純一」では、水泳に関する動画を公開していらっしゃいますね。
YOUTUBEを始めたのは、コロナ禍がきっかけなんです。
元々は、スクールができなかった時期に、
生徒たちに何かしてあげないと!と思い、
陸トレのまとめの動画を何十種類か撮影して、
これを課題でやりましょうと限定公開で動画を載せたんです。
そうすると、個別レッスンの子たちや、その水泳仲間、
他のスイミングさんからも「ぜひシェアしてほしい」という声をいただいて、
それなら限定公開をやめて広く公開しようということになって。
基本的には僕の生徒のためにという形なんですが、
水泳に関する色んな動画をちょっとずつあげていっています。
動画の編集は勉強がてら全部自分でやっていますよ。
面白いことに、同業者の先生たちにも結構見ていただいているようで、
動画をきっかけに、
コーチの方が僕のレッスンに生徒さんを連れてきてくれたりもしているんです。
身近な先生がおすすめしてる先生ということで、
生徒さんにも信用していただけるみたいですね。
※森田純一さんのYouTubeチャンネル(2022年5月10日現在)
ー森田さんご自身が水泳のトレーニングをするときにこだわっていることは?
嫌いなことはやらない、というのが僕の基本です。
水泳は繰り返しの作業が大切で、何十本とか、
例えば漢字を何百回も書くみたいなことで型をつけていくんです。
でも僕は飽きやすいタイプでそういうのが苦手。
なので、何本以上やらないとか、
このメニューは絶対やらないとか最初に絞ってしまいます。
どのスポーツでもそうですが、
楽しくないとできないと思っているので、
自分自身が楽しくできるように工夫しています。
そして、僕自身はスクール以外の時間では、泳いだり、トレーニングしたりしていません。
限られた時間の中でどれだけいい練習ができるか、ということが大切だと思っているからです。
スクールでしか泳がないことを前提にしているので、
このメニューでここまでいけるよっていう背中を見せて、
生徒のみんなが頑張れるように、
楽しく泳げるようにしたいという思いもありますね。
ー水泳をされている方や、ホームページをご覧の方へメッセージをお願いします。
教えている子供たちから
「水泳のコーチってどういう仕事ですか?」と聞かれることがあります。
僕は
「コーチとは、水泳というスポーツをより楽しむこと、楽しみ方を伝える職業」だと思っています。
お子さんや学生さんには、水泳をできる限り楽しんで欲しいし、
楽しんでこそ競技力やタイムが短縮され、成績が伸びていくはずです。
僕自身、
コーチとして練習やレッスンをできる限り楽しんでもらえるといいなと
日々思っています。
FUNKITAを使い始めたきっかけは?
僕はコーチを始めた頃からFUNKITAを使っています。
特に若いコーチって、何か目立つところが欲しい、
自分の強みを出したいと思うもので、
その1つとして珍しくてカッコいい水着を着ているというのもいいなと思ったんです。
FUNKITAの水着は当時履いてる人が少なくて、プールにいて目立つ、今の言葉で言うと「映える」っていうのが最大の理由ですね。
SNSの写真でも、とにかく「映える」。
そこが他の日本のブランドとは違う強みで、今でも愛用しています。
練習やレッスンの時に使っていますが、
長い時間着ていても使い心地が良く、耐久性にも優れていると思います。
FUNKITAのここがおすすめ!
FUNKITAのような変わった水着や道具を使うことで、他の選手とのコミュニケーションが生まれます。
僕も、コーチ陣みんなでお揃いで着て、SNSにアップしたりしています。
そしてFUNKITAの水着は目立つので、生徒の子どもたちにすぐに真似されます(笑)
保護者の方に「あの柄買って!」と言ったら、すぐに分かりますからね。
練習道具はモチベーションの一環だと思います。
新しい水着、かっこいい水着、可愛い水着を着てプールサイドに行くと、
ちょっとテンションが上がって練習を頑張れる。
僕はFUNKITAにそれをすごく感じています。
もし、試してみようかなという方がいらっしゃれば
「モチベーションにすごく影響するよ!」ということをお伝えしたいです。
森田さん お気に入りのデザイン
「DUNKING DONUTS」
SNSでもたくさんの『いいね』がつきました。
最近では、アニマル柄も気に入っています。